敗北の中に一筋の光が見えた日

fieldwork-startup 営業活動

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自分の足で歩いて物件探し

私は普段、事務所のある杉並区阿佐ヶ谷を中心に住宅地を歩き回っている
チラシを配布しつつ管理させてもらえそうな物件や訳ありの空き家を探すのが主な目的だ それと同時に実際に自分の足で街を歩いて体感することは不動産業を営むうえで重要であることも大きな理由だ

こうやって歩くと一日に2万歩近く歩くこともある さすがに気づくとへとへとになっているが、歩いているときは夢中で街並みや建物を観察するためか気づかない 今日は午後1時の時点ですでに19,000歩を超えていた これを1ヶ月ぐらい続けると自分で体力がついたと実感できるようになる その実感を機に徐々に体を鍛えようとするが、そのタイミングで熱を出したり怪我をしたりしてまた振り出しに戻る

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今日のターゲットに飛び込み

今日は、不動産協会でお世話になっている方から教えていただいた方法で物件のオーナー様を訪問するため中野区まで歩いた 途中、いろんなアパートや戸建てがあって、かなり目の保養になった

教えていただいたやり方はというと、とにかく大手の不動産会社が手をつけなさそうな古くて、なおかつ、管理がされていなさそうなアパートなどを探してアプローチすること 自分の足で歩いてそういった物件を探して1つずつ当たっていくこと

1回めの今日は「まずはオーナー様と会って面識を持てること、そして、できればアパートの空室や管理などの状況を伺う」こと 半分ドキドキ、他方でワクワクしながら向かう 第一弾がうまく行くようにと願いながら歩いた

30分ほど歩いてやっと着いた インターフォンを鳴らすが留守のよう 挨拶がてらなのでアポは取らない もしかするとアパートの手入れか何かをしているのかと思い同じ敷地内のアパートを見に行ってみた そして衝撃。。。そこで見たものは・・・

「管理会社の看板」、しかもピカピカの新しいもの
おそらく、これまで自主管理でやってきたが最近になって管理会社に委託するようになったのだと思う 10日ほど前に確認にきたときにはなかった管理会社の看板 結果、今日の目的が果たせなかった

あと1ヶ月早かったら、いや、数日早かったら、管理のお仕事をいただけたかもしれないと思うと本当に悔しい とは言っても宅建業の免許がおりたのが2月中旬だったため、それまでの間、営業活動はできなかった そして一ヶ月あまり経った今日、もしもこの管理を受けることができていたら未経験で不動産業を開業した人間の中でも本当にラッキーな人になっていたと思う

そんなことを考えながらオーナー様の家を後にした タイミングが合わずに管理を取ることができなかったのは事実だけど、これまでの流れを考えれば、そんなに落ち込むこともない気持ちだった

今日の作戦は敗北に終わったが自分としては今日が初めて納得のいく仕事をした実感でいっぱいだった 業界の方から教えていただいた、このやり方を続けて行くことで、いつかタイミングが合えば必ずなんらかの仕事の委託を受けることができる、事実、他の管理会社がアプローチして獲得したのだから可能性はゼロではない チラシ広告の反響の低さも書き方によっては改善できること、努力が形になる典型的な業務など業界経験者から聞いていた話はたくさんあるが、今のところほとんどがミラクルな内容 そんな中で今日の出来事はミラクルだった内容が現実として実際に起きたことに直面した

今日の敗北は悪くない 昨日まで「ミラクル」だった物件探しに少しだけ明るい希望を持てるようになった これを機に住宅地を歩き回ることが一層楽しくなった

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